田村町山中(たむらまち さんちゅう)は、福島県郡山市の大字である。郵便番号は963-1162。
地理
郡山市南東部の田村地区に属する。北で田村町大善寺、田村町小川、東で田村町東山、田村町金沢、南で田村町大供、田村町守山、田村町岩作(飛地)、西で田村町正直とそれぞれ隣接する。また域内に田村町守山の飛地が存在する。概ね町村制施行以前の田村郡山中村の流れを汲む地域である。一級水系阿武隈川水系谷田川流域および支流の黒石川右岸下流域を主な範囲とする。川沿いの平地に水田が広がり、周囲の高台に集落や畑が広がる。田村町大善寺に所在する郡山警察署田村駐在所及び田村町岩作に所在する郡山消防署田村分署がそれぞれ管轄にあたる。
主な字
- 字
河川
- 一級水系阿武隈川水系
- 谷田川
- 黒石川
- 枇杷沢池
歴史
- 1879年1月27日 - 守山藩領山中村が福島県内における郡区町村制の施行により田村郡の村となる。
- 1889年4月1日 - 町村制の施行により山中村が金沢村、岩作村、守山村、大善寺村、御代田村、正直村、徳定村、細田村、大供村と合併し田村郡守山村が発足する。旧山中村域は守山村の大字となる。
- 1908年3月13日 - 守山村が町制施行し守山町となり、守山町の大字となる。
- 1955年1月1日 - 守山町が谷田川村と高瀬村の一部と合併し田村町が発足し、田村町の大字となる。
- 1965年5月1日 - 田村町が郡山市、安積郡富久山町、日和田町、熱海町、安積町、喜久田村、逢瀬村、片平村、三穂田村、湖南村と合併し新たな郡山市が設立され、郡山市の大字となる。
世帯数と人口
2024年1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
- JR水郡線
道路
- 国道49号
- 眼鏡橋
- 福島県道54号須賀川三春線
- 福島県道110号田村安積線
施設
- 郡山市立守山中学校
- 山中集会所
- 田村神社
脚注
関連項目
- 郡山市




