允能(いんのう、生没年不詳)は、室町時代の医僧。通称、三位。法眼に叙せられた。
人物
坂士仏の孫で、正長・永享年間の人。
正長元年(1428年)、称光天皇の病気を治癒させたほか、さらに永享3年(1431年)には、室町幕府将軍足利義教の病気を治癒させたという。
著作として『瑠璃壺』がある。
脚注
参考文献
- 上田正昭ほか監修『日本人名大辞典』(講談社,2001)
- 大日本人名辞書刊行会編『大日本人名辞書 上巻』(大日本人名辞書刊行会,1926)
- 芳賀矢一『日本人名辞典』(大倉書店,1916)




允能(いんのう、生没年不詳)は、室町時代の医僧。通称、三位。法眼に叙せられた。
坂士仏の孫で、正長・永享年間の人。
正長元年(1428年)、称光天皇の病気を治癒させたほか、さらに永享3年(1431年)には、室町幕府将軍足利義教の病気を治癒させたという。
著作として『瑠璃壺』がある。



