オウケンビリーヴ(欧字名:Oken Believe、2013年1月25日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2018年のクラスターカップ。
馬名の由来は、冠名+信じる。
経歴
2015年10月10日、京都競馬場5Rの2歳新馬戦(芝1600m)で、岩田康誠を背にデビュー。直線で追い上げ、後に優駿牝馬を制するシンハライトに次ぐ2着に入った。年をまたいだ3歳1月の未勝利戦で初勝利。その後は条件戦で出走を重ねた。4歳シーズンからはダートに路線を転向。
5歳となった2018年の4月、3勝クラスの陽春ステークスを制し、晴れてオープンクラスに昇格。重賞初挑戦で臨んだ7月のスパーキングレディーカップは、優勝したリエノテソーロから半馬身差の2着に好走。次走のクラスターカップは直線でのネロとの叩き合いをクビ差制し、念願の重賞初優勝を飾った。重賞連勝を狙ったテレ玉杯オーバルスプリントはノブワイルドに逃げ切られるも、3/4馬身差の2着に入った。
6歳シーズンも現役を続行。4月のマリーンカップは1番人気に支持されたが、ゲートに突進して負傷し、競走除外になってしまった。休養期間中に美浦の和田勇介厩舎に転厩。復帰戦となった年末のカペラステークスは二桁順位に沈んだ。
7歳1月のジャニュアリーステークス(10着)がラストランとなり、2月19日付で競走馬登録を抹消され引退した。引退後は生まれ故郷のノーザンファームで繁殖牝馬となる。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチの情報に基づく。
繁殖成績
- 2024年11月25日現在
血統表
- 伯母にトゥザヴィクトリー、叔母にビーポジティブ、叔父にサイレントディール。
- 甥にアイスジャイアント、プロフェット、クラージュゲリエ。
- 従兄弟にトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリー、デニムアンドルビー、ラーゴブルー、キタノコマンドール、フェアリーポルカ。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ



