交響曲第26番 変ホ長調 K. 184 (161a) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲。

概要

この第26番は、モーツァルトがイタリア旅行からザルツブルクに帰った1773年3月30日に完成しており、この時期はこの種の交響曲が相次いで作曲されているが、その最初にあたる作品である。

イタリア式の連結した3楽章形式の第26番は、内容から見たらドラマティックであり、旅行前の交響曲より一段と深さと幅を増している。第26番はその後、カール・マルティン・プリュミックという作曲家のオペラ「ラナッサ」の序曲として使用された。

楽器編成

フルート2、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、弦五部

構成

全3楽章構成。演奏時間は短く、約8分である。

  • 第1楽章 モルト・プレスト
    変ホ長調、4分の4拍子、ソナタ形式。
  • 第2楽章 アンダンテ
    ハ短調、4分の2拍子。
  • 第3楽章 アレグロ
    変ホ長調、8分の3拍子、ロンド形式。

外部リンク

  • 交響曲第26番 変ホ長調 K. 184 (161a)の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト



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