菅尾磨崖仏(すがおまがいぶつ)は、大分県豊後大野市三重町浅瀬の宇対瀬(うたいぜ)にある平安時代後期の磨崖仏である。国の重要文化財(1964年5月26日指定)及び史跡(1924年1月22日指定)に指定されている。

阿弥陀如来を中心に、右手に薬師如来、千手観音、左手に十一面観音、多聞天の5体の仏像が、凝灰岩の岩壁に西面して厚い半彫りで彫り出されている。保存状態は比較的良好で彩色がよく残っている。地元では昔から「岩権現」と呼びならわされている。

関連項目

  • 九州・沖縄地方の史跡一覧

外部リンク

  • 菅尾石仏 - 豊後大野市観光協会
  • 菅尾磨崖仏 - 豊後大野市歴史民俗資料館
  • 国指定文化財等データベース


藤尾磨崖仏

大分の宝磨崖仏 8 菅尾磨崖仏 熊野権現 4K 大分県 豊後大野市 YouTube

菅尾磨崖仏(すがおまがいぶつ)

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菅尾磨崖仏 豊後大野市/大分県 Omairi(おまいり)